MRIMSはコンタミネーション現象を高精度の測定結果で解析・表示致します。
MRIMSとは「画像処理手法にて、粉粒体の粒度分布と個数を測定する」装置です。
粒度分布と個数を同時に測定できる装置はあまり無くて、どちらかを測定する機械はたくさんあります。
画像処理手法による測定なので、粉粒体が単一の物質でなくても個数と粒度分布を測定できます。
測定範囲は数[μm]から1000[μm]です。
コンタミネーション現象も高精度で素早く解析出来ます。
1.自動車部品の清浄度検査
①インジェクター
②コモンレール
③ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン
④トランスミッション
⑤ブレーキシステム
従来のコンタミネーション粒度分布測定装置では、同一試料を測定しても測定毎に測定結果が大きく変化していました。
MRIMSでは、従来機では人が操作していた内容を全て自動化し、重複測定しない測定アルゴリズムを加え、この問題を解決いたしました。
従来装置では測定に必要な条件設定などを手動操作で実行しますと、人による差異や実行し忘れなどのリスクが常に存在し、
正しい測定結果を保証できませんでした。
MRIMSが自動化した操作は次の通りです。
① ズーム比率調整(F50,F60にて。F40は固定ズーム倍率。)
② 撮像ピクセルあたりの長さを自動較正。(ズーム比率ごとに自動設定。)
③ フォーカス調整(F50,F60にて。F40は低倍率のため焦点深度内で測定。)
④ カラーカメラホワイトレベル調整。(カラーカメラには測定毎に必須の操作。)
⑤ カラーカメラホワイトバランス調整。
(カラーカメラには測定毎に必須の操作。逆に追従ホワイトバランス機能は背景色によってホワイトバランスが崩れます。)
⑥ メンブレン位置の自動検出。(測定すべき試料の位置を自動認識します。)
⑦ 測定パラメータ呼び出し。(登録時は測定器管理者が定義し、測定者は呼び出すだけです。)
MRIMSの特異な測定アルゴリズム
従来装置で測定結果が大きく変化する理由は、上記の手動操作だけが原因ではありませんでした。
MRIMSでは、最適測定アルゴリズムを搭載しています。
① 金属粒子とその他の粒子の合計個数の信頼性向上。
→ 従来装置では、金属粒子を単に白粒子として、その他粒子を単に黒粒子として別々に二値化しておりましたが、
この方法では粒子総数が実際とは大きく異なる結果を招きます。
② 金属粒子の分割化を防ぎます。
→ 従来装置では、単に白い粒子と黒い粒子とで分けていたため、一個の金属粒子が照明加減で白領域と黒領域とに別れて見える場合には、
複数の粒子として測定されていました。
③ 有効視野にまたがる粒子を分割せずに測定します。
→ 従来装置では、カメラの有効視野にまたがって撮像される粒子を分割して測定していました。
(MRIMSでも、測定範囲(~1000μm)を超える大きさの粒子は分割されて測定される可能性がありますが、
これ以下の大きさの粒子は分割されずに測定いたします。)
*試料の設置および取り外し、試料名称、測定者名などの情報入力は人がいたします。
2.粉粒体の粒度分布測定 (特に混合物の粒度分布測定)、その他
①複数の金属その他が混合する粒子の粒度分布測定
②複数の材料が混合する粒子の粒度分布測定
③金属と高分子化合物などが混合する粒子の粒度分布測定
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※コンタミ粒度分布測定装置 従来方法との比較